私たちについて

2005年1月に設立されたDOG(DI Offspring Group:ドッグ)は、非配偶者間人工授精(AID)によって生まれた人々が集まり、共に支え合う自助グループです。

DOGへようこそ

DOGのHPに来てくださったあなたを、私たちは心から歓迎します。

 

私たちは、AIDで生まれた子どもたちの自助グループです。DOGは、AIDで生まれた子どもたちが、互いにこれまで長い間話せなかった気持ちを語りあい、互いの声に耳を傾けあうことによって、一人ひとりが自分なりの心の安定を獲得することを目的にしています。

 

私たちは一人ではありません。私たち一人ひとりが分かち合いに耳を傾け、心を開くことが、皆の力になります。

活動内容

  • AIDで生まれた人だけが入ることのできるメーリングリストを作り、定期的に対面で集まるミーティングを開催しています(毎年、年2回ほどを計画しています)
  • AIDに関する国会での動向などについての情報共有を行なっています
  • その他、不定期で、新聞社等からのAIDについての取材申し込みがあった場合の声掛けもしています

ミーティングのアノニミティ

  • アノニミティとはお互いのプライバシーを守る事です。
  • ミーティングの中で誰と会ったか何が話されたかを口外しないこと、そして人の噂話をしないことなどを守ることによって安心して話すことができます。
  • 個人名で活動するか、匿名で活動するかは各メンバーに任されています。その両方を使い分けているメンバーもいます。匿名か非匿名かによって、私たちは互いを差別しません。(社会的地位・財産・以前からのメンバー・新しいメンバー等、全てが平等です)


ミーティングへの参加方法

  • ミーティングに参加したい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。メーリングリストに入会すると、次回ミーティングのお知らせを受け取ることができます。

ミーティングでできること

  • メンバーの話に耳を傾けて聞いてみる
  •  誰にも聞いてもらえないと思っていたことについて話してみる
  • 話したくないときには話さなくても良い(話を振られても断っていただければ大丈夫です)

ミーティングでできないこと

  • 個人の話の否定・誹謗中傷
  • ミーティングの時間を独占すること
  • その他ミーティングの妨げになるようなこと

フェローシップについて

定例会終了後には、しばしばフェローシップの時間を作っています。ミーティング終了後のフェローシップの時間は、ミーティングよりもっとざっくばらんに仲間づきあいができる時間となっており、仲間としての親近感を高められます。

ミーティングでは出来ない一歩進んだ話し合いが出来る場合もあります。よろしかったら参加してみてください。

費用

DOGのメンバーは原則として無料でDOGに参加することができます。会費、ミーティング会場費を徴収することはいたしません。

DOGのメンバーの遠方からの交通費は、事前申込と予算の都合の条件付きではありますが、活動資金の一部から提供される場合がありますので、お問い合わせフォームよりご相談ください。

寄付

DOGは自分たちで自分たちを支え合う自助グループであり、基本的に外部の資金援助に頼らないで活動していますので、寄付があれば大変ありがたいです。

寄付のご相談の際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。DOGのメンバーの寄付は必須ではありません。